採用サイトに数字で見るコンテンツは必要?参考になるサイト7つも紹介

「数字で見るコンテンツ」を活用すれば、求職者が知りたい情報を定量的に伝えられます。
しかし、「どのような情報を掲載すれば良いのかわからない」とお悩みの方も多いでしょう。

そこで、本記事では数字で見るコンテンツを活用している採用サイトを7つ紹介します。
後半では採用サイトに必要なその他のコンテンツも紹介しているため、効果的な採用サイトを制作したいという方はぜひ参考にしてください。
 

採用サイトに数字で見るコンテンツが重要な理由

数字で見るコンテンツとは、数字を用いて会社の情報を紹介するコンテンツのことです。
具体的には、有給休暇取得率や育児休業取得率・育児休業復職率などがあります。

求職者が知りたい情報を定量的に説明することで、応募前の不安を払拭できるだけではなく、会社の魅力を伝えることも可能です。
情報を画像や動画で視覚的に表現するインフォグラフィックといった手法を用いることで、さらに情報が伝わりやすくなり、印象にも残りやすくなります。
 

数字で見るコンテンツを活用している採用サイト7選

この章では、数字で見るコンテンツを活用している採用サイトを7つ紹介します。
採用サイトによって紹介しているコンテンツが異なるため、取り入れたいものがないか確認してみましょう。
 

株式会社イプロス

引用:株式会社イプロス

株式会社イプロスとは、技術を持つ企業と技術を求める企業をつなぐデータベースサイトを提供している会社です。

採用サイトでは、以下のような数字で見るコンテンツが、インフォグラフィックを用いて紹介されています。
 
  • 全社平均年齢
  • 賞与平均支給月数
  • 年収モデル
  • Webエンジニア職の使用OS
  • 年間休日
  • 社内外への接待
  • 1週間以上の休日を年3回取得する社員の割合
     
「社内外への接待が0回であること」や「1週間以上の休日を年3回取得する社員が100%であること」がイラストでわかりやすく紹介されており、募集要項には記載されていないような働き方に関する情報を知ることができます。
 

株式会社日立ハイテク

引用:株式会社日立ハイテク

株式会社日立ハイテクは、半導体統合ソリューションや基礎技術とアプリケーションを融合したソリューションなど幅広い分野でサービスを提供している会社です。

採用サイトでは、以下のような数字で見るコンテンツが、インフォグラフィックを用いて紹介されています。
 
  • 設立年
  • 事業展開している国及び地域
  • 海外従業員比率
  • 育児休業復職率
  • 理科教育参加者数
  • CO2排出量
     
ページ上部に各データが簡潔にまとめられており、コンテンツをクリックすることでページ下部にある詳細データに自動でスクロールされる仕組みとなっています。
働き方に関する情報だけではなく、「社会貢献」や「環境貢献」に関する情報が紹介されている点が特徴です。
 

ヤフー株式会社

引用:ヤフー株式会社

ヤフー株式会社は、ポータルサイトであるYahoo!JAPANなどを運営する会社です。

採用サイトでは、以下のような数字で見るコンテンツが、インフォグラフィックを用いて紹介されています。
 
  • 増収した連続年数
  • 売上の構成比率
  • 有給休暇取得率
  • 社員の平均年齢
  • 男性の育児休業取得率
  • 産休・育休後に復職した割合
     
「有給休暇取得率 79.3%」や「平均年齢 35.1歳」などデータが簡潔に紹介されており、各コンテンツをクリックすることで詳細を確認できます。
「産休・育休後に復職した割合」や「男性の育児休業取得率」のデータから、働きやすさを数値で確認することが可能です。
 

ポノス株式会社

引用:ポノス株式会社

ポノス株式会社は、「にゃんこ大戦争」を始めとするさまざまな人気アプリを配信している会社です。

採用サイトでは、以下のような数字で見るコンテンツが、インフォグラフィックを用いて紹介されています。
 
  • 社員の男女比
  • 社内の雰囲気
  • 写真の年齢
  • 有給の取得率
  • 離職率
  • 社員の一日のゲーム時間
  • 平均帰宅時間
     
数値では表しにくい「社内の雰囲気」をテキパキ・ゆったり・にぎやか・アットホームの4つに分けて、数値で紹介しています。
また、「社員の一日のゲーム時間」を紹介している点は人気アプリを配信する会社ならではの特徴でしょう。
 

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社

引用:ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は、「パズドラ」など大ヒットアプリを複数配信している会社です。

採用サイトでは、以下のような数字で見るコンテンツが、インフォグラフィックを用いて紹介されています。
 
  • メガネ率
  • スーツの割合
  • 社員の平均ゲーム歴
  • 社員の平均ゲームプレイ時間(1日あたり)
  • 有給休暇消化率
  • マッサージルームの平均月間利用人数
  • リフレッシュルームの利用率
     
「メガネ率」や「スーツの割合」など社内の雰囲気をイメージできるデータが紹介されている点が魅力です。
また、「マッサージルームの平均月間利用人数」や「リフレッシュルームの利用率」から、設備の充実度や利用のしやすさがわかります。
 

株式会社クーリエ

引用:株式会社クーリエ

株式会社クーリエは、老人ホーム検索サイトなどを運営する会社です。

採用サイトでは、以下のような数字で見るコンテンツが、インフォグラフィックを用いて紹介されています。
 
  • 産休取得率
  • 有給取得率
  • 入社前に経験した業界
  • 文系・理系の割合
  • 社内で卓球をしたことがある人の割合
  • 社内で昼寝をしたことがある人の割合
  • お弁当持参率
     
「入社前に経験した業界」や「文系・理系の割合」のデータが紹介されており、どのような人が社内で活躍しているのか把握できます。
また、「社内で卓球や昼寝をしたことがある人の割合」も紹介されており、過ごしやすさが数値から読み取れる点も魅力です。
 

株式会社ダイサン

引用:株式会社ダイサン

株式会社ダイサンは、ビケ足場や仮設足場などを提供している会社です。

採用サイトでは、以下のような数字で見るコンテンツが、インフォグラフィックを用いて紹介されています。
 
  • 社員の平均年齢
  • 有給の平の取得日数
  • 職種別割合
  • 管理職の平均年齢
  • 新入社員の出身地
  • 社員の血液型比
  • 車両保有数
     
「管理職の平均年数」が紹介されているため、求職者が入社後のキャリアアップを想像しやすくなっています。

数字で見るコンテンツ以外に採用サイトに必要なもの

数字で見るコンテンツは、求職者が知りたい情報を定量的に説明できる重要なコンテンツです。しかし、採用サイトに必要なものは他にもあるため、併せて覚えておきましょう。
 
コンテンツ名 コンテンツ内容
会社紹介や経営方針 事業内容や企業の価値観。
選考の流れ 応募から採用までの流れ。
募集要項 募集中の職種や応募に必要な条件。
社内制度 有給日数や研修制度など。

なお、以下の記事では新卒採用サイトに載せるコンテンツについて、詳しく説明しています。
他社と差別化できるコンテンツも紹介しているため、興味がある方はぜひ併せてご覧ください。

新卒採用サイトに載せるコンテンツとは?参考になるサイト3つを紹介
 

まとめ:数字で見るコンテンツなら採用サイト制作サービスの利用がおすすめ

本記事では、数字で見るコンテンツの重要性や参考になるサイトを紹介しました。
うまく活用すれば、求職者が応募したくなる採用サイトを制作することが可能です。

しかし、自社のみで魅力的な採用サイトを制作できるか不安という方もいるでしょう。
その場合は、採用サイト制作サービスを利用することで、効果的な採用サイトを制作できます。
採用サイトは外注して、自社は本業に集中できるため、採用サイト制作サービスの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、当社ハイファクトリでは採用専門サイトの制作をおこなっています。
8ページ程度であれば198,000円~と低価格で依頼できるため、採用サイトの制作を検討している方はぜひサービスの利用をご検討ください。
 

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