デザインが参考になる採用サイト3選｜制作時のポイントも紹介

この章では、デザインが参考になる採用サイトを3つ紹介します。紹介する採用サイトは、以下の通りです。

• トヨタ自動車株式会社
• 株式会社バンダイ
• ミズノ株式会社

これから順番に特徴を説明していきます。

トヨタ自動車株式会社の公式サイトでデザインを確認する
トヨタ自動車株式会社は、自動車や自動車の部品を製造している会社です。

トップページには「さあ、ともにつくろう。地球史上、類を見ない社会を。」というメッセージが大きく書かれています。メッセージの下に設置されているボタンを押すと、さらに詳しいメッセージを確認できますが、人間力や情熱を持った人を募集していることが上記の短いメッセージだけで伝わるでしょう。

また、若手のホンネ会議と題して、若手社員が入社前とのギャップを語っている動画がメッセージ下に設置されています。実際に入社した人はどの部分にギャップを感じたのかを知れるため、求職者の入社に対する不安を払拭することが可能です。
 

株式会社バンダイの公式サイトでデザインを確認する
株式会社バンダイは、玩具やカード・食品・アパレルなど幅広い事業を展開している会社です。

トップページには「夢・クリエイション」というメッセージとともに、ジャンプする社員の写真がアニメーションで動いています。メッセージ通り、生き生きワクワクとクリエイティブに働けるような印象を受けるでしょう。

また、メッセージのすぐ下には社員の仕事に対する本音が聞ける動画が設置されています。
さまざまな部署に所属する社員の仕事に対するやりがいやしんどかった経験などが知れるため、どのような業務をおこなっているのかイメージしやすいでしょう。
 

ミズノ株式会社の公式サイトでデザインを確認する
ミズノ株式会社は、スポーツグッズやスポーツウェアなどスポーツに関わる商品を製造・販売している会社です。

トップページには運動をしている人の写真がアニメーションで入れ替わるものとなっています。しかし、上半身か下半身はスーツなど仕事着となっており、スポーツ商品を取り扱う会社ならではの面白いトップページとなっているのです。

また、写真の隣には「スポーツとは、ありとあらゆる人々が楽しめるものであるべきです。」などのメッセージが記載されており、スポーツの価値を世界に届けたい就活生や求職者の応募意欲を高めるものとなっています。
 

これまでデザインが参考になる採用サイトを3つ紹介しました。この章では、採用サイトをデザインする際のポイントを3つ紹介します。

紹介するポイントは、以下の通りです。

• ターゲットを明確にする
• 情報をわかりやすく伝える
• スマートフォンに対応させる

これから順番に説明していきます。
 

万人受けするようなデザインにした場合、どの求職者にもあまり刺さらない場合があります。また、自社が求める人物像とは異なる人が応募する可能性もあります。

そのため、採用サイトをデザインする際は、どのような求職者を求めているのか人物像を明確にしましょう。決めたターゲット像が興味を持つようなデザインにすることで、結果的に万人受けするようなデザインよりも大きな効果を得られるでしょう。
 

採用サイトの目的は、求職者に自社の募集要項や魅力を伝えることです。記載しているコンテンツから自社に興味を持ってもらい、応募意欲を高めます。

しかし、自社について詳しく知ってもらいたいからと多くの情報を記載した場合、本当に重要な情報を求職者が見つけられない可能性があります。求職者にとって知りたい情報が見つけにくければ、求職者はストレスを感じてサイトを離脱するでしょう。

そのため、採用サイトを設計する際は、どの情報を記載するのか取捨選択しなければなりません。

また、目を引きたいがためにアニメーションを導入し過ぎると、返って見づらい場合があります。適度にアニメーションや動画を取り入れて、見やすいデザインを心がけましょう。
 

採用サイトは必ずスマートフォンに対応させましょう。求職者は移動中にスマートフォンから採用サイトを閲覧することがあるからです。

スマートフォンに対応していない採用サイトをスマートフォンから閲覧した場合、文字が小さくて見えないことがあります。また、ボタンも小さくて押せないなど、求職者に大きなストレスを与えるでしょう。

せっかく自社に興味を持って採用サイトを訪れたにもかかわらず、スマートフォンから操作しづらいからという理由で離脱してしまう可能性があります。そのため、採用サイトを制作する際はスマートフォンにも対応したレスポンシブWebデザインにしましょう。
 

採用サイトを自社で制作できますが、デザイン性の高いサイトを制作したいなら、制作会社に外注することがおすすめです。さまざまなサイトをデザインしてきたプロが制作してくれるため、自社で制作するよりも高い効果の採用サイトを制作できるでしょう。

企業によっては運用の代行も依頼できるため、制作から運用まで任せたい人におすすめです。

依頼する企業によって費用は異なります。必ずしも高額な費用は発生するわけではないため、外注も検討してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、当社ハイファクトリでは採用専門サイトの制作をおこなっています。8ページ程度であれば198,000円～と低価格で依頼できるため、採用サイトの制作を検討している方はぜひサービスの利用をご検討ください。
 

本記事では、デザインが参考になる採用サイトを3つ紹介しました。それぞれ企業の強みを生かした特徴的なデザインが魅力です。

また、採用サイトをデザインする際のポイントを3つ紹介しました。紹介したポイントは、以下の通りです。

• ターゲットを明確にする
• 情報をわかりやすく伝える
• スマートフォンに対応させる

サイト制作を外注すると、費用は発生するものの、デザイン性の高いサイトが完成します。ぜひ本記事で紹介したポイントなどを参考にして、採用サイトを制作してみてください。